ドイツで1ヶ月弱①

8/2にドイツに着いて、今日は24日。27日にこちらを出るので、感じたことのまとめ書き。

ドイツに来るのは2度目。初めて来たのは2013年の3月下旬で家族旅行で連れて来てもらった。その時に感じたことと同じだったこともあるし、変わったと思う部分もあった。それが、ドイツ自体が変化したのか、私の感じ方が変わったのかは、おいおい考えるとしよう。

前回はミュンヘンやケルンをメインにしていたから、デュッセルドルフに来たのは初めてだ。寮での生活だから、全て自分でなんとかしないといけない。実家暮らしで「寝ていてもご飯が用意されている」環境で暮らしている私にとっては、初の一人暮らしとなる。といっても、他の階には同じプログラムで来た友達がいるのだけれども。ただ、シャワー·キッチンなどが各部屋にあるので一人暮らしというのは間違ってはいない。デュッセルドルフの中央駅からは30分かからない距離だから、日本では大学から遠い所に住んでいる私にとっては便利な立地だ。

中央駅は日曜日も開いているし、マクドナルドをはじめとして、スターバックス·ダンキンドーナツ·スーパーがあるので非常に便利だ。街中のスーパーは日曜日総じて閉まっているが、駅まで行けば食べるものにも困らない。駅の周辺はケバブやジェラートの屋台など、多国籍なお店が揃っている。ちなみに、デュッセルドルフと言えば日本人街としても有名だが、そのメインとなるOststrasseには歩いて行ける距離である。電車だと一駅。デュッセルドルフの日本領事館や日航ホテルがあったり、他にも日本食のお店が多い。マンガやアニメの専門店もあり、日本語の表記もよく目にする。

ブランド街で有名なケーニヒスアレーも近くで、ポケモン橋もここにある。人の多さが尋常ではなく、夕方になると車が通れない様に封鎖されるほどだ。国も本気やん!と思わず突っ込んだ程である。この辺りにあるお店は19時にはシャッターが閉められる。つまり、19時閉店なのだ。ただ、19時にはシャッターが閉まっているということは、その数分前にはお客さんを帰している、ということだ。買い物している最中なら追い出されないが、18:55の入店はよっぽどの顧客でもない限り断られるだろう。というぐらい。日本もそれぐらいお店優位でいいのになぁ、と思わんこともない。

そんなこんなで、ハイブランドから庶民的なお店まで揃っているから、ショッピングはしやすい。ただし、電車が多いしU bahn(いわゆる地下鉄だけど、外に出たりもする)やらトラムやら普通の電車、さらにはバスもあるので、慣れないとしんどい。慣れたら、死ぬほど便利。定期券みたいなのがやっぱりこちらにもあるので、それを持っていれば(範囲内は)バスもトラムもU bahnも電車も乗り放題!!素晴らしい!二駅でも2.6€(300円弱)ぐらいするので、長期間もしくは何度も乗るようなら旅行でも持つべき。

デュッセルドルフからICEを使えばアムステルダムにもベルリンにもミュンヘンにも行ける。ただし、時間はかかる。費用はかかるけど時間をとるなら、飛行機がベター。アムステルダムぐらいなら、ICEで2時間半ぐらいだから、飛行機よりもコスパが良い。時間的にも費用的にも。ミュンヘンやベルリンは飛行機で行くかなぁ、という位の時間がかかる。遠い。電車で4時間以上は辛い。うっかり座席指定をし忘れた&繁忙期が合わされば、立ちっぱなし。4時間立ちっぱなしは辛い。飛行機で確実に座って行く。

座席指定というのは、日本の新幹線のように車両で分かれているのではなくて、それぞれの座席の上部にある文字が点灯していれば、その座席は誰かが買っている席。だから、光っていない席に座れば大丈夫。

ICEはチケットのコントロール(確認)が絶対にあるので、間違っても無賃乗車はしない。したら、罰金が確実に科せられる。他の交通機関もコントロールが想像以上の割合で回っているので買ってから乗車。もしくは、車内の機械で購入。ちなみに、コントロールは制服の人と私服の人がいる。

そんなこんなで、デュッセルドルフ中央駅をメインとした、私が分かる範囲の交通網。

おわり。